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金のメリット
会社の倒産などで無価値になるという恐れが無く、しかも、世界中で通用する資産であり、いつでもどこの市場でも換金が出来る

また、株、債権のように発行主のようなものが存在せず、金そのものが、価値をもっている。

政治・経済の不安定にも影響されないのが金の魅力の一つである。
不景気、経済不安になると、金の価値が上がるといわれているが、現在、政治不安定、経済危機から金相場への投資が急速に注目を集める理由でもある。
長期スパンで見た場合、本物の資産形成が金投資のメリットではないか。

物価が上昇しインフレ局面になったとしても、純金価格は値上がりする。

逆に、物価が下がるデフレ局面で、経済不安が起こったとしても、純金それ自体の価値が損なわれることはない。

金(ゴールド)のメリット画像

有事の金

'01年9月11日の米国同時多発テロを境に、米国一国支配体制が崩れ始め、「有事の金」が復活した。
米国テロ後の世界同時株安の中にあって、金はその価値を上げ、本来持っているヘッジ機能をいかんなく発揮することになる。
2002年に入っても、エンロンショックがさらに拡大するにつれ、アメリカでも債券への信頼が揺らぎ始めた。より安全性を求める資金が全市場に流入した。

なお、金本位制は既に過去のものとなったが、世界の主要国政府はいまだに大量の金を保有している。グリーンスパン元FRB議長は、「金は究極の支払い手段である」と述べた。
即ち、国の信用が仮に落ちても、究極の価値を持つ金がそれを補強してくれる、ということである。

ヨーロッパの各国政府も99年に、金に関して「ワシントン協定」と呼ばれる取り決めを締結し、その第一条で、「今後も金は重要な準備資産として保有し続ける」と明言した。政府の金売却を自主的に制限し、市場に広がっていた「中央銀行の金売却懸念」を取り払った。

2011年現在、ユーロ、アメリカ、日本ともに多額の財政赤字を抱えています。今後も借金を重ねていくと、デフォルト(財政破綻)の危機も考えられます。先進国の財政破綻時には、金に人々は殺到するでしょう。

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